GARAGE就活利用者の声

  

自分が活躍できる場所を探した就活。紹介してもらった企業とは相性抜群。4年目の目標は取締役就任か、グループ会社の立ち上げか、独立です。

自分の言葉で志望動機を伝えられず、エントリーシートで
思わず苦戦した松永さん。GARAGEでは Working Collegeを利用。
就活開始当初から志望していた総合商社の内定をつかむまで、
1年近く粘り続けた就活の中身とは?

第三者の視点を求めて

ーGARAGE就活はどうやって知りましたか?

松永

「就活の相談にのってくれる場所が早稲田にある」と、お世話になっていた大学のサークルの先輩から聞きました。3年生の1月頃です。

ーどうして行ってみようと思ったんですか?

松永

夏から冬にかけていろんな会社のインターンに参加していたんですが、就活直前の1,2月に エントリーシートで11社連続で落ちたんです。このまま就活本番を迎えていいのか不安でした。 特に、自分の考えをうまく説明できていない自覚があって、第三者的視点が必要なのかなと思っていたところでした。 それで、初回カウンセリングを受けてみることにしました。

突然変な会社を紹介されないか、どのくらい寄り添ってくれるのか、不安はありました。 でも大学からも近いし、初回は無料だと聞いたので、「どんなもんか確かめてみよう」くらいの気持ちで 行ってみることにしました。

ー実際はどうでしたか?

松永

実際のカウンセリングは、(吉澤)明日香さんがひたすら僕の話を聞いたあと、 大量のフィードバックをくださる、というものでした。

ものすごい速さでメモを取りながら最初はずーっと話を聞いてくれて、僕が話し終わったあとは、 詰められていないところや自分の言葉になっていないところなど、第三者的視点からの評価を たくさん教えていただきました。

ーGARAGE就活をそのあとも継続して利用しようと思ったのはどうしてですか?

松永

初回カウンセリングでスッと腑に落ちた感じがあったからです。 一人でずっと自己分析をしていて行き詰まりを感じていたんですが、それが解消されたので、 人に話す場の必要性を感じました。

気軽に相談できる10歳上の社会人はそれまで身近にいませんでしたし、この人に相談すれば いいアドバイスがもらえそうだなと思ったので、お世話になることに決めました。

辻井

松永くんはスクールを受講しつつ、困った時にときどき カウンセリングを受ける、という感じで利用していたね。

社会人の視点

ー就活中、あまり思い悩むようなことはありませんでしたか?

松永

そんなことないです!かなり悩みましたよ。苦労したのは、自分の言葉で話すことです。

最初のうちは模範解答というか、正解を探すような感覚でした。就活でどこまで自分をさらけ出したらいいのか わからなかったからだと思います。

その疑問は自分ひとりでは解決できないと思ったので、社会人の第三者の方に話を聞いていただく機会を作りました。 GARAGEでカウンセリングをしていただいたり、自分でもOB訪問に行ってみたりする中で 解消していきました。

ー社会人の方とどんな話をされたんですか?

松永

相手の方が受けた印象を教えていただいたり、自分が意図していたことが 伝わっているかを確認させていただいたりしていました。

「お客さんに好かれる営業になりそうだね~」とのコメントをいただいたときは、 社会人目線での自分の評価を知ってなるほどと思いましたし、嬉しかったですね。

聞いてもらうことで覚悟が決まる

松永

あと、辻井さんとお話しした時のことがすごく印象に残っています。

辻井

あの(GARAGEの)ソファのところでじっくり話したんだよね。覚えてるよ。

松永

自分が仕事で本当に達成したいこととか、親のことをお話ししました。 「格差をなくしたい」っていう少しテンプレ的な言葉から始まって、それを深堀りしていただいたり、 親が大手志向だということも相談しました。

そういうことはあまり言語化する機会がなかったり、恥ずかしくてなかなか話しにくいことでもあります。 でも、就活をするにあたって自分の中で解消しておかないといけない感じがしていました。

ーそういう「話しにくい話」ができたのはどうしてでしょうか?

松永

GARAGEに来るようになって3か月経った頃で、絶対にいいアドバイスをもらえると わかっていたので、あの時は本心で話せましたし、実際すごく親身に話を聞いてもらいました。

個人的に思うGARAGE就活のいいところは、いろんな角度からアドバイスをくれつつ、選択権は自分にある、 という姿勢でいてくれるところです。「こうすればいいんじゃないか」とかは言わない。

「最後に決めるのは自分」ということを第三者の方から改めて言ってもらうことで、 自分の中で決着がついた感じがしました。それがありがたかったです。

辻井

社会を知ることと内省のバランスが取れていくようになると、 薄っぺらい言葉じゃなくなっていく。就活ではそのバランスがとても大事です。 話をしたのはちょうどその転換期のころだったね。うまくいきそうな感じがしてきてたよ。

納得いくまで粘り続ける

ー実際はどうなりましたか?

松永

自分のやりたいことに合うと思った複数の業界で、5社から 内定をいただくことができました。周りからはやはり一番ネームバリューのあるところを勧められたんですが、 それに従うだけというのも癪でしたし(笑)OB訪問をして自分に合う風土かを聞きに行ってしっかり考えました。

ー何が就職先を選ぶ決め手になりましたか?

松永

お話を聞いてみると、自分の仕事の目標に違いが出ることがわかったんです。 例えば銀行だと、一つのやりたいものを目指してキャリアを重ねていくイメージになりました。 一方で総合商社だと、案件ごとにまったく違った目標を掲げて仕事をできるのではないかと考えました。

僕の今までの人生では、その時その時に出てきたゴールに向かっていくことが多かった。 だから、一つの目標に向かって、小さな段階をクリアしていくよりも、案件ごとなどその場に応じた目標をクリアしていく 総合商社が自分にマッチしていると改めて思ったので、商社に決めました。

辻井

当初から志望していた業界ではあるけれど、改めて自分が志望する理由がわかって オリジナルな言葉で伝えられたし、納得のいく理由で最終的に選択できた、ということですね。

ー就活を迎える学生さんたちに向けて伝えたいことはなん でしょうか?

松永

僕は、辻井さんもおっしゃっていた行動と内省を納得いくまで続けた結果、 就活には1年弱かかりました。長かったです。

でもそうやってしっかり考えたことで、自分の中に蓄積ができました。 就活の場でどんな聞き方をされても、ちゃんと自分の言葉で話せて、納得できる選択ができた。 就活生のみなさんも、最後までその二つを粘り続けることを大事にして、頑張ってください。

GARAGEにて

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